【通学コースのTAとAL制度】N高等学校 通学コースの全貌 #2

 こんにちは。前回に引き続き、N高の通学コースについてのお話をさせていただきます。

 N高に入学して今年で3年目になりますが、そんな僕が在籍している間だけでも、授業内容などのカリキュラムは大きく変わってきました。

 なのでここでは昨年度行われたものを軸として、説明していこうと思います。

 中でも今回は、

  • TA
  • AL制度

 この2つに焦点を絞って説明していきます。

 今回は、良い点とイマイチな点の2つを書いていますが、あくまでも僕個人の意見だと言うこと、ご了承ください。


TA(Teaching Assistant)

 現役の大学生が実際にキャンパスに来て、生徒の学習のサポートをしてくれるものです。

 プログラミングを専攻している方や、留学経験もある英語がペラペラな方もいて、一生徒として、本当に頼りになる存在です!

 基本的には職員の先生と同じ様な感じで、授業中はわからないところを聞いたり、休み時間はいろいろ雑談をしたり。職員よりも少し距離の近い先生?という感じです。笑

 福岡キャンパスには20名くらいのTAさんがいて、午前と午後で2人ずつ入っています。

良い点

大学生の生の声を聞ける

 最初に説明したように、TAさんは現役の大学生の方々です。

 なので、大学生活での雰囲気や、高校時代の勉強法など、高校生の僕たちにとって、とても興味深いお話が聞けます。

 こんなにも大学生の話を聞ける機会は、普通に暮らしているとそこまで多くないので、大学生の生の声を聞けるというのは、すごく良い点だなと思います!

それぞれ得意な分野が違う

 これまた最初に説明したように、TAさんによって本当に得意分野が違います。

 数学の教師を目指してインターンに来ている方や、実際にプログラミング教室を運営している方もいて、人数も多いので、自分の興味のある分野に詳しい人が1人は必ずいるような感じです。

 現に僕は大学受験の勉強をしていて英語が必要なので、英語が得意な先生に、勉強法や試験対策なんかをよく教えてもらっています!

距離が近い

 キャンパスにもよると思いますが、福岡は一番若い方で20歳のTAさんがいます。

 N高の職員に比べ年が近いので、やっぱり話題も合うし、とても話しやすいです。

 休み時間は一緒にゲームしたりもしていて、本当に友達感覚です!

 なので、悩みだったり勉強の話なんかも、時には職員よりも相談しやすい場合もあります。

イマイチな点

やる気や態度にばらつきがある

 これはもう仕方のないことだと思う気もしますが、人によって本当に違います。

 もちろん、僕もTAさんも人間なので、好き嫌いがあるのは当然だと思います。

 ですが、実際に僕の知っているTAさんでは、女の子にばかり優しいとか、特定の人には少し冷たいとか、そういったことも少なからずありました。

 インターンの様な形で、お手伝いをしてくださる方なので、意欲も人それぞれなのです。

 午後の授業の大半は、TAさんが授業を進行するので、100%は無理だと思いますが、今よりも偏りが無いように改善されたら良いなと思います。

AL制度(アクティブラーナー制度)

 続いてAL制度についてです。ALとは「Active learner」の略です。

 これは自分の夢や目標が明確に決まっている人、それを学ぶ意欲がある人を支援するためにできた制度です。

 ですが、ただ勉強をする。プロを目指したいからゲームをする。と言った雑な理由ではもちろんALにはなれません。

 担任の先生やキャンパス帳と面談を重ね、「この人なら自由に勉強させてもいい!」

 という先生の判断が降りて、はじめてALになることができます。

良い点

午後の時間割を自由に決められる

 自由にという表現が正しいかわかりませんが、午後は自分の活動に時間を費やせます。

 通常の時間割であれば、午後は英語や受験の勉強などの時間ですが、

 ALになると、プログラミングの勉強や、動画の編集、アプリ制作など、自分のペースで進めることができます。

 実際にこの時間でお金を稼いだりしている人もいたりします。笑

チャンスが増える

 AL生はキャンパス内での代表的な立ち位置にもなっています。

 月に一度、全国のキャンパスをつないで行われる集会では、およそ1000人の生徒に向けて、プレゼンをする機会があります。

 他にも、プロジェクトNでは、コラボしていただいた企業の方に向けて提案をしたりと。

 僕も一度、田原総一朗さんに向けて発表したことがありました。笑

 と言ったように、AL生には圧倒的にチャンスが多く回ってきます!

イマイチな点

プレッシャーがすごい

 N高において、AL生には模範的な生徒であることが求められます。

 そのため、授業では先生方からの厳しいフィードバックを受けたりも。

 N高の授業の一つであるプロジェクトNでも、よりレベルの高いものを求められます。

 そういった重圧に耐えきれず、ALをやめてしまう人も少なくありません。

 もちろん悪いことではありませんが、好きなことを学べる反面、「AL生だからできるよね?」といったプレッシャーとも、向き合わなければいけません。


終わりに

 ここまでTAとALについてのお話をさせていただきました。いかがだったでしょうか?

 僕が言える立場ではありませんが、本当にすごい学校だと改めて思います。笑

 まだまだ伝えきれていないと思いますが、少しでも参考になりましたら幸いです。

 最後まで読んでいただきありがとうございました。次回もよろしくおねがいします。

(執筆:古賀 拓馬 @koga_828)

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miyabi_kyosaka
教育実践キュレーター。慶應義塾大学在学中。NPO法人日本教育再興連盟ROJE所属。読売新聞学生記者。日本若者協議会所属。某 AO入試専門塾講師。N高等学校出身。|「未来は予測するのものではなく、この手で創る」をモットーに圧倒的行動で教育を一新しようと、教育ジャーナリズムの活動をしております。