【Phycolearning】#1 心理学 × 学習

今回より、phycology×learnという心理学と学習を関連させた記事について、書いていきます!
Learners highでは初投稿となりますね…!これからどうぞ宜しくお願いします!!
心理学とは…
それでは、まず、心理学とはなんでしょう。
一般的な心理学の定義とは「生体の行動に関する学問」です。
驚くことに心理学は、人の身だけでなく、動物、あるいはごくまれに植物をも扱います。
また、生体の行動((外的な)観察可能な行動)と行為((内的な)観察不可能な活動を含む)に関する学問であり、科学的なものです。
では、実際に具体的に心理学が応用されている事項について紹介したいと思います。
具体例の紹介
まずは、車のウィンカーです。私の家の車はカチッカチっという音がしますね。
そのウィンカーですが、実はそのウィンカーの鳴るスピードというのは、「人の鼓動より少し早く」なっているのです。なぜ、このスピードにしているのでしょうか。なぜなら、このスピードにすることで、人の注意をひくことができるのです。しかし、このスピードは早ければ良いということではありません。10.5
ぜなら、これより早くなると不安が喚起され過ぎてしまうからです。
私たちが何気なく見ている、聞いているものでも、心理学の知識を応用したものがあるのです。
次に紹介するのは、信号です。
皆さんもご存知の通り、私たちが使っている信号機の色は「青、黄、赤」です。
…あれ?
信号機の色は、
これですよね?
青ではないのです。
というのも、これは青色にしてしまうと「晴れた空の色と見分けが難しくなる」からなのです。また、加えて緑色の強い光を出すことができるようになり、さらに緑色が強くなっているのです。
最後に紹介するのは、自動車ナンバーです。
自動車のナンバーについてですが、軽自動車は「黄色と黒」通常は「白と緑」となっています。
これは、見分けがしやすかったというものありますし、軽と通常との色が違うのは、高速道路の徴収員が目で見て判断したかったからということもあります。
まとめ
いかかだったでしょうか。
今回の話は、この「色」「音」は私たちに多かれ少なかれ影響を与えているのです。論文を引っ張ってみたのですが、赤で書かれた英単語が最も集中力を高め理想で、青ペンで書くことが記憶力の向上につながるそうです。自分の勉強の目標とその日の気分で、色を変えてみるのも良いのかもしれないですね!今回話した通り、心理学を使った物は私たちの身の回りに溢れているのです。これから、この心理学について少しずつ皆さんにお話しして行けたらと思います。そして、車に乗った時、「あ、ウィンカー、私の鼓動よりやっぱりちょっと早い」と思い出していただければ、幸いです。
それでは。
文責:トガシ ミク @8_w5u
MikuTogashi
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