人前で勉強しよう

今回は、新型コロナウイルス感染症の現状考察を踏まえながら、リモート学習・仕事が一般化する社会に向けて、学び方の方法論を執筆致します。

ついに先日、全国に対して緊急事態宣言が発出されることとなりました。
新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい、人々の生活を侵食しています。
様々な知見によると、抗体ワクチンを研究して生成するには実に、早くとも1年以上の時間を要し、最大で2~3年程度の期間を要する可能性が高い状況です。

今回紹介するリモート学習で重要な「人前で勉強しよう」という項目の前に、それ以前に極めて大切な「新型コロナウイルス感染症、ウイルスとともに生きる社会」に関する話を少しだけ冒頭でさせてください。

豊田真由子さんという、2017年に発生した「秘書への暴言スキャンダル」を発端に政治生命を消失した元衆議院議員の方がおられます。最近、NewsPicksやその他の報道番組の取材や出演オファーに応じて、嘗て外交官という立場で、スイス・ジュネーブでWHOと連携していた経験を基に見知を提供してくださっています。
※暴言を放ち続けた嘗ての政治家が、現在のコロナ災害時に復活して、元々所有していた公衆衛生に関する知識等を公表する機会というのは、筆者のみやびとしても大変嬉しく思います。日本はやたらに「1度失敗したら人生が終わり」と責め立てる風潮が蔓延していますが、社会にとって有用である見識を積極的に提供してくださる豊田さんのような人材を無駄にしてはいけません。あの時の発言とあの人自身の人格、並びに学知は=(イコール)で捉えてはなりません。議論とは、論旨や主張が衝突し合うものであり、人格の対立ではありません。人はいつでもミスをします。しかし、ミスをした後の方が成長して社会に寄与してくれるかもしれない。積極的にミスをしろとは言いませんが、そのミスが次の時代、次世代に結実する「あのミスがあって良かった」という有益な失敗なら、事後的に受け止めてあげるべきだと思います。そんな寛容な日本社会の在り方を、つくづく望むところです。

豊田真由子さんの主張に関しては、上載の記事に上手く纏められております。

彼女はハーバード大学大学院で公衆衛生学を学んでおり、感染症には「終息」と「収束」があると言います。所謂、同音異義語という種の言葉達。新型コロナウイルスや、インフルエンザのように季節性で流行するものは、基本的に感染者がゼロになるということはないというのです。なのである程度、感染拡大が落ち着く「収束」を目標にしていくことになります。つまり、beforeコロナは有りますが、afterコロナは無く、「withコロナ」が継続していく蓋然性が高いということです。

その際に大切な概念が「集団免疫率」です。
集団内で免疫抗体を獲得した人の割合が増加すること、そして免疫抗体を有する人の数が増えれば、その人が感染した人と免疫のない人の間のウォール(壁)となって、感染力が急落していくのです。
その後、人とウイルスが共存する社会が誕生します。

そもそも今回の新型コロナウイルス感染症だけが、人間の強敵となるのではありません。SARSやMARS、ペストのような病原体が今後も頻見される恐れは大いにあります。共存する意識を育みましょう。国家の永続的戦略としての手洗いうがいが必須になってきます。※下記閲覧注意

コロナ感染症検査

上載の写真が何かわかりますか?コロナウイルスに関する検査なのですが、実際の検査ではこの「鼻に棒を差し抜きする作業」が10回程度繰り返されるそうです。非常に痛みを伴い、涙を流す方もいれば鼻血を流す方もおられるそうです。このような事態になりたくなければ、実直に外出自粛を為すべきであります。

そして、コロナは今回だけでは終息しない。収束してもまた感染拡大が発生する危険性がある中で、どう私たちの生活を再設計していくべきかを、今一度真摯に思考してみてはいかがでしょうか。

自宅マンションから街の広場を眺めていると、未だに若い子供たちが公園を走り回って、ピクニックや花見をする方も見られます。若年層の20,30代であっても0.2%の致死率です。500人に1人は20代でも亡くなってしまう現状なんです。
京都大学教授でiPS細胞研究でノーベル賞を受賞された山中伸弥氏が例えるに「
とある乗り物があって、500回に1回死亡事故を起こしますという乗り物があったら乗りますか?」

あなたは、500回に1回死亡者が発生することの確定されたジェットコースターに自ら望んで乗車しますか。加えて、愛する人をそのコースターに乗せることが出来ますか。命を授かっただけで奇跡とも言えるあなたという人間が、たった1度のウイルス感染で亡くなってしまう姿は絶対に見たくありません。出来る限りの事を今から実践しましょう。

以上、新型コロナウイルス感染症に関しての私の思いでした。

完全に暗いムードでの冒頭でしたが、気を取り戻して、リモート学習における効率的な勉強法「人前で勉強する事」について紹介・考察していきます。

人前で勉強する

人前で勉強する事は、言わずと知れた「勉強しやすい状況を作る方法」ですが、今一度その具体的な効用を2つ紹介していきます。

①ホワイトノイズがある

画像3

例えば、全く静かな部屋の中で、時計のカチンカチンと発する音だけを聞きながら勉強すると、全く集中できなかった経験はありませんか。脳は元来、自分では気にしていないと思っていても、無意識の内に何かの音を収拾しにいくのです。つまり、完全に静寂な状況での勉強を試みても、その中で時たま発せられる異音(時計やキーボードの音)に敏感に反応して集中力が途切れてしまうのです。

そのような時に有効なのが「一定的雑音」です。一定的雑音とは、一定的な波長と強弱を持つ雑音で、集中の途切れを作り出す他の雑音をシャットアウトできるような雑音のことです。静まり返っているが故に、脳が他の雑音を無意識に検索しにいくのを防御する為の防波堤です。ある一定的雑音が連続で繰り返されていることで、その時々に発せられる異音を「もみ消し」てくれるという帰結です。
上述した理想的な波長と強弱を双方持ち合わせているのが「ホワイトノイズ」です。ホワイトノイズは、カフェや人前、キッチン、リビングなどで頻繁に聴くことが可能なは音です。

ホワイトノイズは、例えばMacやiPhoneに内蔵されているiTunesからDownloadして試聴することも可能ですし、YouTubeで作業用のホワイトノイズも投稿されていますので、是非勉強のお供に使用してみてはいかがでしょうか。

ちなみに私は元々結構集中力がある人間でして、ホワイトノイズやカフェでの勉強はあまり捗らない人種ですので、あくまでも個体差が存在するという事を認識した上で、「普段カフェで勉強している時が一番集中できる」という人は、リモート学習・仕事期間中にホワイトノイズを利用した作業に挑戦してみてください。

注意点:現在世界中で公表されている実験研究によれば、BGMとして音楽等を利用する事は勉強に完全な害悪であると示唆されておりますので、激しい音楽を聞いたり、好きなtune(曲)だからといって勉強中に流すのは作業効率と脳のワーキングメモリを侵食しますのでやめておきましょう。特にテンポの速いEDM系統の音楽は禁物と言われています。

しかしながら、重要な事実があります。それは「自然音が脳の集中力を高める」という実験結果です。例えば鳥のさえずりや風の音、海で波が打つ音などです。
ある、自然音の効用を調査した実験結果によると、小川の流水音や蟋蟀(コオロギ)の音声を5分程度傾聴した被験者にはすぐ様リラクゼーション効果(反応)が発生し、その後の集中力試験におけるグレード(成績)も向上した事が報告されています。更にこの実験で多くの効果を得た人は、特に普段からストレスを抱えていた被験者の割合数が多く、ストレスがあって勉強に集中できないという悩みを抱えている方には、取り組む際に自然音を流す事をオススメします。

加えて、従来、人間はリラックスし過ぎると集中力がかける事がありますが、自然音は興奮とリラックス(安静)の中間値をとる性質がありますので、そのような怠惰な形で勉強してしまいそうという人にも推奨します。先程のホワイトノイズに関しては『White Noise』や『Noisli』、『Rain Rain Sleep Sounds』等のアプリケーションが提供しているサウンドがお勧めです。

②人が周囲に居る事で、集中力・想起力が昇華する

画像2

現在は、全国に緊急事態宣言が発出されるとのことで、全国民の方々が#Stay Homeを弁(わきま)え、基本的には家の中で生活されていると思います。
そのような場合は、人前で勉強したい時、リビングや共有スペースに行きましょう。このような事を勧めた際に、高階層・高級マンションに住んでいるので、1階の入居者共有エリアで本を読んでいますという方いるかもしれませんが、その空間は如何せん「3密」をクリアしちゃってるので、全くお勧めできません笑
なので可能ならば、全てのメンバーが手洗いうがいの工程を済ませた人である「家族の空間」を利用しましょう。

「人前で勉強する事で集中力が上がる」事はこの記事を読んでくださるあなたにも極めて自明だと思いますが、私が着眼したいのは「集中力」だけではありません。
私は「想起力・発想力に繋がるよ」という事を助言したいのです。

現在私は、家族と生活しておりませんので、今の状況から考察して〜した方が良いとお勧めする事は不可能ですが、以前リビングで勉強していた際に感じたメリットが「同じように勉強している兄弟や姉妹と会話をしたり、母親父親と適度に会話を挟む事で、勉強内容ないしは仕事内容に新たな閃き(ひらめき)が生まれるかもしれない」という点です。更に、人はセンセーショナルな事件や出来事を強く認識し、長期記憶に定着させる性質があるというので、人に教えてもらったり、新たな閃きをした事は意外と忘却しにくいんですよね。

例えば、私は以前日本史の室町時代(鎌倉幕府滅亡~室町幕府成立について)の勉強を家族の前でしていた時、たまたま祖父が楠木正成の話をした時、丁度以前に祖父と東京で楠木正成の銅像を拝見した経験を想起し、あ!そうか!私が祖父と東京に行って、千代田区でみたあの銅像は楠木正成だったんだ!という印象が刻まれた訳ございます。

その当時、東京に行って楠木正成像を見た時は、まだ歴史(日本史)を学んでいなかったので「ふーん、こういう人も存在したんだねぇ」という程度の感想でしたが、その後に家族との会話があった事で、その楠木正成の印象が私の頭の中に強く刻まれたのです。そうして学んでいった知識は今でも鮮明に記憶しています。

人との対話の中に生まれる新たな学習を大切にすれば、勉強の定着度は意外と向上します。人は何かを覚える時1つではなく、2つ一気に覚えた方が記憶しやすいという説があり、「advantage」だけ覚えるのではなく「disadvantage」も一気に覚えた方が、どちらかを思い出せば一方も思い出しやすいという風に連想が積み重なっていくものです。今回私が紹介した例で言えば、その「東京駅近辺(皇居付近)で楠木正成像を拝見した」という話が出た際、楠木正成単体ではなく、その周辺のことについても祖父と議論したことにより、新田義貞や後醍醐天皇、足利家に関する知識が増量し、後から想起しやすい記憶へと変換されたのです。

人の前で勉強する(特に、知り合いと勉強する)事は、「あいつが勉強してるんだから、俺も頑張らないと!」という圧力やプレッシャーを生み出すだけでなく、教え合いや話し合いの中で生まれる記憶定着率の上昇という現象もメリットとして存在するのです。

今すぐやろう

今日拝見して興味を感じた事はすぐやるというのがベストです。
人間の情熱なんて、明日の朝になったら消えてることが多いんです。だから今の内に情熱を点火させる作業、即ち「今すぐ燃え上がりながら実践すること」が大切なんです。

人間の人生は、人生100年時代と仮定して計算してみると、大体36500日しかありません。今20歳の人は、後29200日しかありません。
そんな貴重な人生を、やりたいこともやれずに終えるなんて、私には考えられません。ぜひ、全力で日々を生き抜いてください👌

今日も人生の貴重な1日。一歩踏み出して…

画像4

人生を謳歌しろ!

では、今日はここらでおいとまします👋

この記事が気に入ったら、いいねとSNSでのシェアをよろしくお願いします☺️

スポンサーリンク
Advertisements
スポンサーリンク
miyabi_kyosaka
教育実践キュレーター。慶應義塾大学在学中。NPO法人日本教育再興連盟ROJE所属。読売新聞学生記者。日本若者協議会所属。某 AO入試専門塾講師。N高等学校出身。|「未来は予測するのものではなく、この手で創る」をモットーに圧倒的行動で教育を一新しようと、教育ジャーナリズムの活動をしております。