【通学コースの1日 N高生】N高等学校 通学コースの全貌 #1

 N高の通学コースに通いはじめて、今年で3年目。

 これから、僕が福岡キャンパス週3コースで過ごしている、一日の流れについてお話したいと思います。

1. 一日の流れ

登校 9:00〜9:30が登校時間

授業 ※1限50分

 1限 ··· プロジェクトN
 2限 ··· プロジェクトN
 3限 ··· Basic Program
 (昼休み)
 4限 ··· 英語
 5・6限 ··· 大学受験中学復習、N予備校、プログラミング、中国語(進路)

放課後 16:15〜17:30

2. 登校

 登校時間は9:00〜9:30までの間です。遠方から通学する生徒も少なくないので、そういう点にも配慮されているのか、比較的遅めの時間帯となっています。

 キャンパスでは席が指定されているわけではないので、来た人から順に好きな席に座る感じです。

 でも1ヶ月もすれば、友達同士で決まった席に座るようになってきますね(笑)

3. 授業

 授業は6限まであり、上記の時間割通りに実施されています。

 休憩は各10分間で、授業中は飲み物を飲むのはOKです!

1・2限:プロジェクトN

 これは俗に「プロジェクト型学習(PBL)」と言われるもので、

 企業さんとコラボした授業や、著名人方の講演、1~2ヶ月間かけたプロジェクトを行います。

 細かな説明はここでは省かせていただきますが、間違いなく通学コースの一番の魅力とも言える授業です!

ex)日テレさんとのコラボ授業、箕輪厚介さんの講演、クールジャパン冊子制作プロジェクト…

3限:Basic Program

 単位認定に必要な、レポート」と呼ばれるものを各自で進める時間です。

 もちろんこの時間以外の、家だったり放課後だったりの時間でも、自分のペースで進められるものですが、

 レポート専用の時間となっているので、学校でも単位取得の勉強時間を確保できます。

 また、この時間は先生が教室内を回っているので、分からないことがあれば気軽に質問することができます!

昼休み

 12:35に3限目の授業が終わって、13:15までの40分間昼休みです。

 早弁に遅弁と、休み時間はいつでも飲食OKなんですが、大多数の人はこの時間に昼食を食べます。

 僕の見る限りでは、友達と話しながら食べる人も多いですけど、

 一人でYouTubeを見たりして、自分の時間として過ごす人も少なくありません。

 僕は友達と話す派なので、正直あと10分、20分、昼休みを長くしてほしいです。(笑)

4限:英語

 レポートの英語とはまた別に、1限まるまる英語の授業もあります。

 N高は”世界で活躍できる人材育成”を掲げているので、ここではより実用的な英語を学びます。

 特徴としては、授業の前半にショートアクティビティ」という、発音を重視した学習を行います。

 これは、吹き替えのされていない海外の映画などを使用し、その中で使われているワンシーンについて学習します。

 独特な表現だったり、発音だったり。教科書を読むだけでは分からない、海外の生の音を聞いて学習する時間です。

 後半は、定期的に行われるテストの結果を基に、生徒それぞれのレベルに合った学習を各自進めていきます。

5・6限:大学受験、中学復習・N予備校・中国語・プログラミング(進路)

 基本的には自習の時間となっています。ですが、やっていいこと・いけないことは決まっており、

 各曜日、キャンパス毎に違っているので、ここでは福岡キャンパスの場合を説明させていただきます。

(月):プログラミング

 プログラミング学習専用の時間ですが、いきなり好きなことをできるわけではありません。

 最初に、N高で使用頻度の高い、G Suite(スライド、ドキュメント、スプレッドシート)とAdobeソフト(Illustrator、Photoshop)の、最低限のスキルを身につけなければいけません。

 各ソフトの課題(ものづくりパスポート)を提出し、合格をもらうまでは他の学習はできません。

 そこまでレベルの高い内容ではないので、個人的には2限もあれば一気に終わるくらいの内容となっています。

 課題が終われば、好きな学習を進めることができます。

 自分でモデリングしたものを、3Dプリンターで印刷したり、プログラミング言語の学習をしたり。

 ほとんどの生徒は課題をすぐに終わらせて、自分の好きな学習を行っています。

 ですが、「なにからはじめたら良いか分からない!」という様な人でも学習できるよう、学校側の指定した教材もあります!

(水・金):大学受験、中学復習

 この時間は文字どおり、大学受験に向けた勉強や、中学の範囲に自信のない人が各々の勉強をする時間です。

 5教科(国、数、社、理、英)とレポート以外の勉強は原則NGで、この時間にプログラミングをしたりすることはできません。

 僕の見る限りだと、提出締切のあるレポートを進める人がほとんどですね。(笑)

(水):N予備校

  N高の基本となる学習ツール”N予備校”というアプリで勉強をする時間です。

 N予備校で行える学習なら何でもOK!なので、プロ講師による大学受験の講座から、プログラミングやデザイン、マーケティング。

 中にはバリスタ講座などもあり、実際のところ「受ける人いるのかよ!」というような授業もたくさんあります。(笑)

 ですが、それだけ選択肢が多いので自分の興味のある分野も見つけやすいと思います。

(金):中国語

 実際にALTの先生にキャンパスまで来ていただき、発音から文法まで2時間対面で授業を受けることができます。

 これは強制ではなく、5月頃に行われる体験授業を踏まえて、受講のする、しないを決めることができます。

 受講する場合は教科書代以外に別途料金はかかりません。ですが原則、途中で受講を辞めることはできません。

 僕自身、1年目に受講していたのですが、個人的にかなり満足度の高い授業で、本当に受講をおすすめします!

 中国語を受講しない生徒は、先程の大学受験、中学復習の自習の時間となります。

(水):進路

 そして月に一度、進路の授業というのがあります。

 資格、就職、進学、起業、アルバイト、税金、といったように、様々な切り口から、自分の将来に繋がる、役に立つような知識を学ぶ対面授業です。

4. 放課後

 6限目の授業が終わり、終礼をした後は放課後です。

 キャンパスは17:30まで開いていて、すぐに帰る人もいれば、自習室で勉強をする人や、モニターにゲームを映して遊んだりする人もいて、本当に人それぞれの時間を過ごしています。キャンパスにはボードゲームがいくつも置いてあるので、放課後は人狼や人生ゲームなど色々遊んでいましたが、現在はコロナウイルスの感染拡大防止のため、使用禁止となっています。

5. 終わりに

 長くなりましたが、これが主な一日の流れとなっています。

 「N高は自分の好きなことを自由にできる!」と思われがちですが、実はそうでもなかったりします。

 ここではあくまでも、基本となる一日の流れを紹介させていただきました。

 他にも通学コースには「AL制度」というものもあったりと、まだまだ紹介しきれていませんが、大まかな一日の流れはお伝えできたのではないかなと思います。

 次回は通学コースならではの、コンテンツの魅力を、今回紹介したものにも焦点を当てて、紹介できたらと思います。

 最後まで読んでいただきありがとうございました!

(執筆:古賀 拓馬 @koga_828)

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miyabi_kyosaka
教育実践キュレーター。慶應義塾大学在学中。NPO法人日本教育再興連盟ROJE所属。読売新聞学生記者。日本若者協議会所属。某 AO入試専門塾講師。N高等学校出身。|「未来は予測するのものではなく、この手で創る」をモットーに圧倒的行動で教育を一新しようと、教育ジャーナリズムの活動をしております。