今日の教育キュレーション 5/24(日)

①9月入学「議論している場合じゃない」 日本教育学会

新型コロナウイルスの影響による長期休校を受け、政府が検討中の「9月入学」について、日本教育学会は22日、「拙速な9月入学論では、勉強の遅れを取り戻し、学力格差拡大を抑止する効果は期待できない」などとする提言を、安倍晋三首相と萩生田光一文部科学相宛てに提出した。

Comment:自己陶酔的な判断をせずしっかりと反論してくれました。現場の教員、子どもたちの事を第一に考えた賢明で最適な主張であると思います。

 

②9月入学 義務教育「5歳から」 自民で前倒し案 米欧に足並み

学校始業や入学時期を変える「9月入学」を巡り、自民党で義務教育の開始年齢を一部5歳に前倒しする案が浮上した。文部科学省が2021年の導入を前提に示した2案に加え、新しい案として党内で議論する。6月初旬の政府への申し入れをめざし、意見集約を急ぐ。

Comment:義務教育年齢を引き上げるにあたり、真っ先に考慮すべきなのは「自由な時間を奪っていないか?」ということです。乳幼児時期に活発な自己を拡張する活動、探究学習を行うことはその後の人間性やパーソナリティを形成する上で非常に大切です。例えば、絶対音感は3歳頃までが最も身に付きやすい時期です。今でも、全公立小学校の自由度は高いと言えない状況の中、敏感で意欲旺盛な時期に「早々と枠にはめても良いのか」と疑問に思う節があります。この時期の一年は貴重なので。

 

③新型コロナ 教育現場で「ズーム」活用 「朝の会」出席確認も試行 /埼玉

新型コロナウイルス感染防止のための休校を機に、ウェブ会議システム「Zoom(ズーム)」を教育現場で活用する取り組みが県内でも始まっている。横瀬町は19、20日に試行配信して課題を調査。羽生市立小学校ではオンラインでの「朝の会」が行われた。

Comment:私の大学でもZoomの利活用が実践されていますが、実際には1000人を超える授業は一括で行えないなどの不備があり、今後の改善を期待します。

 

④学生支援緊急給付金 LINEで申請可能に

新型コロナウイルスの影響を受け、就学の継続が困難になった大学生らに対して給付される学生支援緊急給付金について、文科省が無料通信アプリ「LINE」を用いた申請システムを導入することが5月22日、分かった。同システムを導入する大学に所属する学生は、スマートフォンからLINEを通した給付金申請が可能になる。

Comment:これは生徒、教職員双方に嬉しい報告です。以前LINEが新型コロナウイルスに関するアンケートを全国的に実施しましたが、その回答者数が2000万人を超えていた事実がこの記事の証明です。UI/UXが優れていると利用者もサクサクボタンを押せて利用しやすい。

 

⑤学校再開―分散登校を考える(松田孝)

Withコロナ下で私たちは、新しい生活様式による行動変容を求められている。感染予防の大原則である身体的距離の絶対的確保を考えれば、大都市圏における通勤ラッシュは解消されなければならない。テレワークの拡大、ローテーション勤務、時差通勤といったこれまでとは違った具体的な働き方改革の実現は、企業の存亡に関わる重大な課題である。

Comment:学校は今後「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える」という方向に進んでいくべきです。与えられる学びで身に付く素養は、自発的に探究して身に付く学びの足元にも及びません。まずは教員の方が遊んでみてはいかがでしょうか👍

(執筆:京坂 雅)

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miyabi_kyosaka
教育実践キュレーター。慶應義塾大学在学中。NPO法人日本教育再興連盟ROJE所属。読売新聞学生記者。日本若者協議会所属。某 AO入試専門塾講師。N高等学校出身。|「未来は予測するのものではなく、この手で創る」をモットーに圧倒的行動で教育を一新しようと、教育ジャーナリズムの活動をしております。