Edu-Picks 6/13(Sat)


①一斉休校で明らかになった「オンライン教育」格差。推奨サービス4選

一斉休校で明らかになった「オンライン教育」格差。推奨サービス4選(bizSPA!フレッシュ) - Yahoo!ニュース
 新型コロナウイルスの猛威は“実体経済”を蝕み、今後は資金繰りに窮する企業や個人事業主のみならず、会社員にも多大な影響を及ぼしそうな情勢だ。価値観や生き方すら変えかねないアフターコロナの荒波をどうか
Yahoo!ニュース

教育政策に明るい讃井康智氏は、教育格差の要因に「オンライン化導入の遅れ」を指摘する。「文科省も各教育委員会がパソコンを購入するための予算を確保するなどの取り組みを進めていますが、現場がなかなか動けず、現時点で双方向のオンライン授業実施に至った学校はたったの5%。特に私立と比べて公立は各家庭のネット環境にバラツキがあることも、遅れの一因となりました。そんな中でも、熊本市では昨年から市内全公立小中学校にiPadを支給するなどICT(情報通信技術)教育に尽力しており、対応が早かった。自治体による差もかなり大きい」

Comment:貴重な記事。ICT教育のトップランナーであるLife is Tech!讃井さんの意見を聞ける機会はそうそうありません。具体的に勃興してきているサービスの説明も為されていて、「子どもたちをにどのオンライン学習サービスを提供しようか」と迷っている方には導入として大変お勧めです。

②環境に合わせ情報教育 南アフリカ

問題は山積みです。現場の先生たちはパソコンやタブレットなどを使った教育を受けていません。先生自身それらの機器を導入するハードルは高く、配布された多くのタブレットは使われず放置されました。盗難され全てを紛失した学校も幾つかあります。そもそも電気が不安定な学校もあります。私たちが学校でICT機器の説明会をしていた最中も停電し、説明を中止せざるを得なかったこともありました。

Comment:昨年の7月から南アフリカに出向いている赤塩さんの記事。現場の空気感が知れます。ICT教育は果たして必要なのか、南アフリカに適しているのかなど様々な問題が乱立しています。しかしながら、セレンディピティ的な現象で、外部からの支援者が訪れて一気に変革が推進されたケースも多々あるので、青年海外協力隊の及ぼす好影響に注目したいところです。

③日野さんオンライン公演=移民について考える会

日野さんオンライン講演=移民について考える会

ブラジル移民について考えよう会が主催する「移民に日について考えよう会」が、18日(木)9時よりオンラインアプリZOOMにて行なわれる。ブラジル日本語センターが協賛。主に日本語教育関係者や日本語学習者が対象。当日は、ブラジル日本語センター教育副理事長を務める日野寛幸さん(73歳、福岡県)が講演を行う予定。

Comment:欧州や米国地域の留学経験を有した人は多数いますが、ブラジル留学という異色の経験は非常に興味が湧きます。サッカー日本代表の本田圭介選手がブラジルでプレーされていますが、実際彼は「ブラジルは日本人が持っている固定観念ほど危険な場所ではない」と主張していますし、オウセンティックなシチュエーションを知っている人に話が聞けるのは貴重な体験です。

④考える力を鍛える 答えのない問いを頭の中で考える思考実験

同書では楽しみながらトレーニングができるよう、全話に読みやすい漫画が付いている。主人公は、考えることが苦手な23歳の「鈴木」という男性。女性講師の「滝村」やアシスタントのAIロボット「アニス」も登場し、各思考実験について話し合う。第1章「思い込みを外す」から始まり、終章「自分の頭で考える」で完結する全8章仕立て。各章には、章のテーマに沿った思考実験が収録されており、有名な「トロッコ問題」や「テセウスの船」も登場する。

Comment:非常に面白そう! トロッコ問題はさることながら、アニメのキャラクターや多様なイラスト、可視的な要素を利用して教育をしたり交流をしたりする事は子どもにとっても楽しい事だと思います。学びの導入点には「楽しい」という感覚が内含された方がその後の学びは恒常的に楽しくなると思うので、親御さんもぜひ。

⑤コロナ時代に考えたい学校問題【第6回】

コロナ時代に考えたい学校問題

私は、友人である猟師による鹿の解体に何度か立ち会い、その場で食した事がある。これは残酷なのだろうか。生きた魚や家畜などをさばいて、食する事を子ども達に提示する事を何故しないのか。ここに偽善の教育がまかり通っている事がはっきりわかる。命をいただくから「いただきます」なのよと手を合わせて、体得できるのか。フードロスが減らないのは、体験がないからである。教師にも親にも子どもにも。

Comment:法律が更新され続ける様に、教育も常に時代性との適合が要求される。当事者(もはや全国民)が常に考え続け、その真贋を問い続けなければならない。先駆者の知恵が必ずしも後継者に有益になり得ない時代において、その心構えを醸成していく事は極めて肝要になってくるのです。

(執筆:京坂 雅)

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miyabi_kyosaka
教育実践キュレーター。慶應義塾大学在学中。NPO法人日本教育再興連盟ROJE所属。読売新聞学生記者。日本若者協議会所属。某 AO入試専門塾講師。N高等学校出身。|「未来は予測するのものではなく、この手で創る」をモットーに圧倒的行動で教育を一新しようと、教育ジャーナリズムの活動をしております。