World Education 世界に耳を傾けよう。 2020/5/14(Thu)

①【BETT2020】時代の先端を行く魅力的な世界各国の教育ツール&ソリューション

2020年1月22日から25日(現地時間)までの期間、イギリスのロンドンにて、「BETT(British Educational Training and Technology Show;ベット)2020」が開催されている。今回は800社を超える企業が本展示会へ参加し、世界146か国以上から34,000名以上の来場が見込まれている。(excerpt)

Miyabi’s Comment:Learning Tech Zone(教材や教育コンテンツ)、Teaching Tech Zone(学習管理や業務支援のシステム)、Management Solutions Zone(学習管理や業務支援のサービス)、Equipment & Hardware Zone(教育機関向けPCや電子黒板、プロジェクター)などなど、多様なセットが設備されていて、非常に興味深い。「教育版のNetflix」と書かれたスペインのODILOブースなんてのも併設されていて、最先端の教育環境を知るのに、今年で36回目の『BETT』はマストですね。記事にも登場する言葉ですが、正にイギリス等は、日本の三十歩ほど先を歩んでいるのかもしれない。

②500人限定! ハーバード大学のオンライン無料授業が話題

ここにきて、オンライン大学に新しいトレンドが生まれつつある。その名も、「小規模非公開オンライン講座」(SPOC)だ。(excerpt)

Miyabi’s Comment:敢えて6年前の記事を取り上げてみましたが、日本は今ちょうどこの時期に差し掛かろうとしています。今はまだ、オンライン環境が整備出来ていない家庭も多く、教育格差の問題も謳われており、まだまだ発展途上ですが、世界基準から対外的に俯瞰してどの程度遅れをとっているのかをしっかりと見極めながら、Sciety5.0的なグローバル人材の育成基盤を目指すべきでしょう。相手は日本人ではないのですから。

③英名門イートン校のオンライン教育「EtonX」日本へ進出

グローバルスカイ・エデュケーション(GSE)は、英国イートン校が展開しているオンライン教育「EtonX」と日本唯一のパートナー提携をし、イートン校の教育コンテンツを本格的に日本で展開すると発表した。(excerpt)

Miyabi’s Comment:イートン校はヘンリー6世によって15世紀に創立されたもので、急速に変化する世界で成功するために必要な「Future Skills」を受講者が学べるよう、革新的なプラットフォームを開発して、世界中の若者をサポートしていると言う。これまでに20人もの歴代首相を輩出しているパブリックスクールで、英国王子のウィリアム王子、ハリー王子、現首相ボリス・ジョンソン氏、キャメロン前首相の出身校なので、これが日本の高校・大学機関に齎される事でどう変化するのか楽しみです。

④Opening schools could fuel coronavirus spread, DfE adviser admits

Rahman told the committee there was little evidence to suggest children transmit the virus any differently from adults. (excerpt)

Miyabi’s Comment:英国政府の科学チーフアドバイザーは、次月からの小学校再開に対し、それはCove-19拡大を助長する可能性があると指摘し、その再開によって「潜在的患者」が広がる事を危惧しているという事ですね。記事ではなども強調して「子供の感染可能性が大人より低いエビデンスはどこにもない」と語られて、それは確かに危険だと思うのが一つと、もう一つ、そもそも、若年層でも肺や呼吸機能に基礎疾患を有している人は感染すれば致死率が高いので、その疾患検査や保健手帳的な子供への前提的検査が必要になってくると思います。

⑤Women’s research plummets during lockdown – but articles from men increase

Hannon is worried that the additional lockdown childcare, as well as caring for older family members and an increase in chores such as cooking and cleaning, is slowing up female researchers far more than their male colleagues. (excerpt)

Miyabi’s Comment:抜粋文が全てと言ってもいいですが、かねてから叫ばれていた「育児問題」然り、今回は「夫が家で仕事をしている事によって、身体的距離感が一層近いので、ちょっとくらい手伝ってよ!と余計イライラする問題」があると思います。これを機に完全に男女共同家事を導入していくべきです。今読んでいる『教えるということ/出口治明先生著』に書かれていた事で、人間は歴史の中で約19万年、男女共同で家事をしていましたし、それが当時のデファクトスタンダードだったにも拘らず、明治維新の日本流改革により家父長制が重んじられ、男尊女卑社会が広まってしまったのです。でも結局、我々人類のDNAには「男女共同で協働しあう事」が紐づけられているので、やろうと思えば簡単なはずなんです。

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miyabi_kyosaka
教育実践キュレーター。慶應義塾大学在学中。NPO法人日本教育再興連盟ROJE所属。読売新聞学生記者。日本若者協議会所属。某 AO入試専門塾講師。N高等学校出身。|「未来は予測するのものではなく、この手で創る」をモットーに圧倒的行動で教育を一新しようと、教育ジャーナリズムの活動をしております。